たとえば、地球に初めて来た宇宙人に「トマトジュース」を説明するなら、どうやって言う?「ハンバーグ」の性質とか、いやいや、前提として地球や日本のことから説明するのかな。

たとえば、地球に初めて来た宇宙人に「トマトジュース」を説明するなら、どうやって言う?「ハンバーグ」の性質とか、いやいや、前提として地球や日本のことから説明するのかな。

決めつける前に走り出した親友

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じめじめした日曜の夜明けは焼酎を

一度も行ったことはないのだけれど、夜の動物園は、夜行性の動物がすごく勢いがあって見ておもしろいらしい。
前から知っていても、真っ暗な動物園は見に行ったことがないけれど、子供がもう少しだけ楽しめるようになったら見てみようと思う。
もう少しだけわかるようになったら、きっと、娘も笑ってくれると思うから。
いつもの動物園と隔たりのある様相を俺もちょっとは体験してみたい。

曇っている木曜の早朝に想い出に浸る
ちかこが、マンションのベランダにて、ミニトマトを作っている。
実がなったらトマトソースを作るらしい。
育てているとは言うものの、しょっちゅう水をあげないし、近くでたばこを吸うので、トマトの環境は全然良くない。
丸1日、何も与えていないという場合の、その見た目は、緑色の葉がだらりとしていて、まさにがっかりしている姿に似ている。
気の毒だったので、水分を豊富にあげると、翌日の朝のミニトマトは元気に復活していた。
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薄暗い水曜の夜は料理を

遠くの里方に住んでいる母親もかわいい孫の為だといって、すごく多く手作りのものを頑張ってつくって送ってくれている。
キティーちゃんがとても気にいっているのだと話したら、その布で、裁縫してくれたが、布の思ったよりものすごく高くてびっくりしていた。
縫物の為の生地は横、縦、上下の方向があり面倒だそうだ。
だが、たんまり、作成してくれて、届けてくれた。
孫娘はものすごくかわいいのだろう。

喜んで口笛を吹く姉ちゃんと俺
家の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に身をゆだねていた、休日の夕方の事。
頭上には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、家の猫が「ギャニャァッ!」と叫ぶ声に仰天して、ハンモックから地面に落ちてしまった。
よく観ると猫はヘビに向かって、尻尾まで立てて叫びながら威嚇していた。
ヘビはそう大きくはなく、毒も持っていなさそうだったので、少年はほうきを振って追い返し、ネコを抱いてまたハンモックに寝そべった。少年は、猫のおでこを撫ぜてやりつつ胸の上で寝かしつけ、ゆっくりとハンモックに揺られた。
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目を閉じてダンスする彼と冷たい肉まん

出社のために何枚かスーツに合うYシャツを持っているけれど、絶対買う時に何枚も試しに着てみる。
それだけ、かたちにこだわってしまうのもレアかと思っていた。
しかし、営業先で、ワイシャツは特注でと、こだわっていた方がいたので、非常にびっくりした。
けれど、Yシャツひとつでカッコよく見えるのはいいな、と考えた。

涼しい金曜の朝に目を閉じて
本日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、ボールを使ったスポーツは苦手だったので、つまらなそうに体操着を着ていた。
おそらく今日は、運動神経バツグンのケンイチ君ばかり活躍するだろう。
きっと今日は、運動神経のいいケンイチ君の活躍が目だつんだろう。
だとしたら、少年憧れのフーコちゃんも、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年は「あーあ」とこぼしながら、体育の場へと歩いていった。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のほうを何度も見てたのを、少年は気がつかなかった。
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雲が多い休日の午前は足を伸ばして

知佳子の住まいのベランダで育てられているトマトは、かわいそうな運命かもしれない。
ぎりぎりまで水分をあげなかったり、実験でお茶をあげたり、コンソメスープをあげたり。
ほろ酔いの私たちに、ビールを与えられた時もあり。
育ての親である友達は、こんどぜひトマトジュースをあげてみたいらしい。
私たちの中でトマトの気持ちは完璧に関係ない。

陽気にお喋りするあなたと夕焼け
アパレル屋さんって私には無理・・・など思うのは私だけだろうか。
勤務中、職業柄しっかりファッションを選ばないと店のイメージが悪くなる。
私なんて、出張で働くときはスーツ着るといいし、メイクだってシンプルで良いとされている。
お出かけの時は、自分がお気に入りの格好をすればいいし、自宅で仕事するときはスウェットでも大丈夫。
なので、きっと、服を売るなんて商売には、向かないと思う。
ショップに入ると店員さんが話しかけてきて流行やコーディネイトを教えてくれる。
どうしてもそれに怖くなり、買わずに逃げ出してしまう。
これも、店員さんって務まらなさそうと思う事の大きな理由の一つだ。
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雲が多い月曜の午後はビールを

まだまだ社会に出てすぐの頃、知識がなく、大変な厄介なことを起こしてしまった。
気にすることはないといってくれたお客さんだが、お詫びの方法も浮かんでくることがなく、落ち込んでしまった。
お客さんの一人が、タリーズのマキュアートをプレゼントと言いながらくれた。
ミスで2つ頼んじゃってさ、と言いながら違う種類のドリンクを手に2つ。
ノッポで痩せててとても感じのいい表情をした女性。
嬉しかったな、と思う。

熱中して踊る弟と月夜
お盆やすみが近くなって、とうろう流しなどの催し物がほど近くで行われている。
付近の観光施設では、竹や木で作成されたとうろうが並べられていた。
ほど近くの観光施設では、晩に電気のライトは付けられてなくてなくて、とうろうの光だけなのは、とっても幻想的だった。
竹やすだれの中でろうそくが灯っており、癒される灯りになっていた。
繊細な照明がそこらの樹々を煌々と照らしていてめっちゃ幻想的だった。
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